一般小児科とは
一般小児科は中学3年生までのお子さんが対象になります。なかでも小さなお子さんの場合は、自らが症状を言葉でうまく説明、表現するのは困難かと思われます。そのため、付き添いの保護者の方からも最近の様子などをお聞きし、総合的に判断したうえで診察・治療を行います。
当クリニックは地域にお住まい、または地域の幼保・学校に通うお子さんの「かかりつけ医」となれるよう、丁寧でやさしく、そして注意深く観察する診療を心がけています。
※初期診療の結果、詳しい検査や入院加療が必要と判断した場合は、周辺の地域連携病院へ、またはそれぞれの専門医をご紹介します。
このほか、お子さんの健康上の不安、予防接種、育児の悩みについてもお気軽にご相談ください。
お子さんにこのような症状がみられたらご相談ください（例）
- 発熱（38℃以上、生後4ヵ月未満は要注意）
- せき 鼻水、鼻づまり
- ぜーぜーする
- のどの痛み
- ひきつけ
- 腹痛、おう吐、下痢
- 便秘
- ブツブツが出た
- 肌がカサカサしている
- 泣き方がいつもと違う
- なんとなく元気が無い
- 顔色が悪い
- 食欲が無い
- 機嫌が悪い
- おねしょ など
円滑に診療を行うためのお願い
お子さんの症状について、あらかじめ以下のような情報をお聞きできれば診察がスムーズになります。お分かりになる範囲でご協力いただければ幸いです。
- 現在の症状の様子
- いつ頃から症状が現れたのか
- 熱、せき、たん、鼻みず、のどの痛みの有無とその状態
- おしっこ（尿）やうんち（排便）の状態
- 食欲の有無とその程度
- 症状の原因として思いあたること
- 薬に対するアレルギーの有無
- 現在、服用させている薬（お薬手帳）
- これまでに経験した大きな病気や手術
- 入院の有無 など
※診療は原則として順番通りに行いますが、強い急性症状のお子さんがいる場合は、診察の順番が前後することもあります。あらかじめご了承ください。
※なお、インフルエンザをはじめ、風疹、麻疹、おたふくかぜや水ぼうそうといった感染症の疑いが考えられる場合は、来院時にスタッフにお申し出ください。
ご持参いただくもの
- 母子健康手帳
- 健康保険証
- 小児医療証
- 診察券（お持ちの方）
- お薬手帳
- 各種書類（治癒証明書など記載が必要なとき） など